東レインターナショナル トレシー超極細繊維メガネ拭き

最も有名であるトレシーシリーズの超極細繊維メガネ拭きクロスを検証してみたいと思います。




(検証前のお約束)
基本的に耐久性等に関しては使い込んでいかないと正確な判断が出来ない事から耐久性等に関しては後日に記載したいと思います。同時に使い込むことで見えてくる性能等も後日記載を基本とさせて頂きます。



【10段階評価です】

<1>油分除去性能
☆☆☆☆☆

<2>使いやすさ
☆☆☆

<3>精密機械への使用安全性
☆☆☆

<4>自己発塵の少なさ
☆☆☆☆☆☆☆☆

<5>コストパフォーマンス

<6>耐久性
現時点では未検証だがとにかく薄くシャカシャカしている素材なので未知数。

<7>個人的オススメレベル
☆☆
本来であれば他のトレシーシリーズと比較したいのが山々でしたが見た目的にも肌さわり的にもまったく別物であったことからあえて単独評価、また他の眼鏡クロスと比較した感想として言えば価格はそれなりに安いが性能的には他社のベリーマX系の眼鏡拭きのほうが良かった。とにかくこのシャカシャカの硬い素材からし心理的にも眼鏡への使用を躊躇ってしまう。



それでは言わずとしれた歴史ある東レのトレシー超極細繊維メガネ拭きを検証してみたいと思います。



外観です。


しっかりとした箱に丁寧に入ってます。



裏面です。


高分子化学によって生まれた2ミクロンの繊維とのことでトレシー繊維の説明をしてます。


洗って繰り返し使用できるとのことです。



開封してみます。


サイズ的には300×300mmの中版サイズですね。

眼鏡を包み込んで拭くことが出来ます。


説明書もしっかりと入っており、ミクロポケットが汚れの再付着を防ぎますと記載があります。


触った感覚としては薄くシャカシャカしており、他のトレシーシリーズと明らかに違いメガネレンズへの使用が躊躇うほど硬いクロスです。


同じポリエステル100%であるタブレットトレシーともまったく似ておりません。


明らかにスマホトレシー、タブレットトレシー、TVトレシーは次世代のクリーニングクロスでありこのメガネトレシーは過去の技術ではないかと感じてしまいます。





それではクロス表面です。

模様のように見えます。


さらにアップ。



他のトレシーシリーズと違いクロスで編みこんでいるように見えます。


またこの製品だけラベルがクロスに縫い付けてあります。



親切だとは思いますがこのラベルが傷の原因になるのでこの箇所でレンズを拭かないように注意しなくてはなりません。




それではハイテククロスの真骨頂とも言える指紋等の油膜除去能力を試してみたいと思います。



汚らしいXperia Z Ultra SOL24の液晶を拭きたいと思います。
※指紋防止フィルムを張ってます。




拭いてみた最初の直感。



微妙!!決して悪くないけど当たりが強いし傷が怖い




また説明書にはミクロポケットが汚れの再付着を防ぐと書かれておりましたが・・・


綺麗な面に使用したクロスを押し付けます。


離します。



バッチリと再付着。


1回2回使っただけですけど・・・


透けて見えてしまうほど薄いことから保有量が少ないのかもしれませんね。



【まとめ】
トレシーも歴史が長い事からこのメガネトレシーは過去技術のトレシーのように感じてしまいます。

特に今回書いた事からみてもです。

メガネレンズは繊細なので通常は一度お湯洗いをした後にクロスを使用するのがもっともレンズに負担がありません。

削り落とすような硬いクロスは・・・