MORRIS ( モーリス )楽器用高級クリーニングクロスMCC-2

楽器用クロスで一番人気のMORRIS ( モーリス )楽器用高級クロス クリーニングクロス MCC-2を検証してみたいと思います。




(検証前のお約束)
基本的に耐久性等に関しては使い込んでいかないと正確な判断が出来ない事から耐久性等に関しては後日に記載したいと思います。同時に使い込むことで見えてくる性能等も後日記載を基本とさせて頂きます。



【10段階評価です】

<1>油分除去性能
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

<2>使いやすさ
☆☆☆☆☆☆☆

<3>精密機械への使用安全性
☆☆☆☆☆

<4>自己発塵の少なさ
☆☆☆☆☆

<5>コストパフォーマンス
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

<6>耐久性
現時点では未検証だが自己発塵性は初期の使用感覚では低いが繊維を爪で摘む事が出来てしまい引っ張ると繊維が抜けてしまうことから使用方法によっては早期で劣化する可能が高い。

<7>個人的オススメレベル
☆☆☆☆☆☆☆☆
今回の検証では本命に近いモーリスクロス!流石の性能は健在でした!サイズが300×400mmで中版サイズなのでコストパフォーマンスも高いです!しかし、汚れ等の状態や素材の状態によっては自己発塵性をそれなりに感じた事と静電気除去機能が付いていないのが残念なポイントでもある。




それでは細かい検証を開始しますがMORRIS ( モーリス )MCC-2はハイテク繊維の代名詞であるベリーマ×を使用しており高性能クロスとしてはすでに有名でありギタークロスとしてではなく他の使い方でも人気があるクロスでもあります。



外観はこんな感じです。




箱タイプで穴があいているタイプ勘弁してほしい・・・


新品でも穴があいているので中に簡単にホコリ等が入ってしまい未開封だからと言って安心して使用することが出来ません。


ハイテククロスと名が付く物の最大の役割は素材への攻撃性を出来るだけ小さく、尚且つ効率的に汚れを取ることなのでホコリ等が混入しやすいクロスは勝負をする前に負けていると言っても過言ではありません。


特にこのクロスは楽器用クロスを謳っていますがギターの塗装等は柔らかく傷が入りやすいので注意が必要です。




裏面。



ベリーマXについての説明があり何度も洗って使えるクロスとの説明があります。




開封して広げてみます。



それなりの大きさがあります。


サイズが300×400mmで中版サイズですので使いやすいサイズ感かもしれません。


触った感覚としては若干のドライ感覚はありますが基本的にスベスベしており毛足も多少長いことから肌さわりは悪くありません。



それではクロスの表面。



さらにアップ。



流石はベリーマXだけありキメが細かいです。




それではステルスマーケティング抜きで口コミが高いモーリスMCC-2の実力を見てみましょう!



ハイテククロスの真骨頂とも言える指紋等の油膜除去能力を試してみたいと思います。



汚らしいXperia Z Ultra SOL24の液晶を拭きたいと思います。
※指紋防止フィルムを張ってます。


拭いてみた最初の直感。



非常に高い油分除去能力!




やはり性能が高い噂は嘘ではありませんでした!


トップレベルの油分除去能力になります。


しかしながらジャンルとしてはポリッシングクロスとも言われているので素材に対する攻撃性は目に見えない世界では強いのかもしれません。



【まとめ】
非常にコストパフォーマンスが高いクロスです。
静電気除去能力がありませんので精密機械への使用はお勧め出来ませんがギタークロス等として考えた場合で言えばとてもすばらしいクロスだと思います。ただ、自己発塵性が多少懸念されるので耐久性や性能維持については今後の検証が必要にも感じました。